労働審判のような、弁護士と当事者が揃って参加することが多い手続についても、Web会議システムを利用して審判・調停期日が行われるようになってきました。
通常の民事裁判の期日のように、基本的に代理人のみが出席する裁判期日については、執務室のPCから参加すれば良いのですが、当事者の方も参加される場合にはそうもいかないので、相談室にディスプレイ、ウェブカメラ、スピーカーフォンを導入し、相談室からもWeb会議システムでの期日に参加できるようにしました。
導入した当初の目的は上記のとおりだったのですが、相談の際に使用しているiPadをディスプレイの接続することで、ホワイトボード代わりにもなりますし、資料をディスプレイに表示して共有しながら相談を進めることもできますし、思っていた以上に重宝しています。