弁護士 木村康之のブログ

世田谷区・経堂の弁護士です。身近な法律問題についての情報を発信していきます。

自民・竹下氏、再び「まさに男勝り」 橋本聖子氏めぐり:朝日新聞デジタル

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セクハラは受けた方がどう受け止めるかの問題で、そこへの注意は必要だ」とし、「彼女自身の意識の中でセクハラしている意識はない。それは相当強く思う」と述べた。

これまでの経験上、「私は今セクハラをしています!」という意識でセクハラをしている人というのはあまりいません(パワハラも同じ)。
多くのケースでは「コミュニケーションの一環だった。」とか「嫌がっているとは思わなかった。」とか「指導のつもりだった。」とかいう意識のもとにセクハラやパワハラが行われています。

「セクハラしている意識はない」からセーフなのではなく、そうであるからなおさらタチが悪いのです。